本プログラムでは、COIL型協働学習、学生主体のワークショップ、セメスター留学、インターンシップの4つのステップから成るアジャイル型人材に必要な能力を体系的に身につけていくステップアップ型国際協働教育型プログラムを提供します。それぞれのステップにおいて、参加学生は地域やバックグランドを横断するチームを組み,学びを進めていくスクラムを繰り返し,全体としても知識と実践のモジュールを繰り返す構造となっています。
教育プログラム
P1:COIL型協働学習(基礎コース)
本プログラムのステップアップ型教育の導入プログラムとして提供するコースです。異なるバックグランドを持つ参加5大学の学生チームがカーボンニュートラル、SDGs、防災・減災等をテーマに、基礎的な知識と技術、その応用を学びます。新型コロナウィルスの感染状況に影響を受けることなく、各大学の学生がオンラインで協働して学習する機会を幅広く提供し、ポストコロナに求められる新たな国際スキルやグローバル人材としての資質を身に付け、国際交流や長期留学への関心を高めることを目的とします。
P2:アジャイルワークショップ(オンサイト学習)
広島大学、ビルラ技術科学大学(インド)で隔年開催します。ビルラ技術科学大学ピラニ校で、2024年、2026年に実施します。学生は、講義やフィールド調査のほか、創造性及びアイディアを生成する能力を高めるためにデザインされたアイディア・マイニング活動を体験しつつ、多様なバックグラウンドを持つ学生と議論する学生提案型ワークショップやセミナーに参加します。
P3:中期留学(専門コース)
シェフィールド大学(英国)、ビルラ技術科学大学ピラニ校(インド)、ニューサウスウェールズ大学(オーストラリア)に 各2人、インド経営大学院バンガロール校(インド)に1人を、1セメスター派遣します。派遣学生は、自らの専門性に立脚してアジャイル・アントレプレナーシップ醸成に資する学習を行います
P4:インターンシップ
学生は、HUSAでの滞在中に、自らのキャリアデザインに応じて、受入大学のインターンシッププログラムに参加し、グ ローバルな就業経験を通じた、アジャイル・アントレプレナーシップの実践に取り組みます。
[ 大学の世界展開力強化事業 インド太平洋地域等との大学間交流形成支援 ]
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