目的
本プログラムは、本学が育成を目指す「平和を希求しチャレンジする国際的教養人」としての資質のひとつとして、「アジャイル・アントレプレナーシップ(学びと実践を繰り返す手法で、多様性を踏まえて物事を俯瞰できるアントレプレナーシップ)を段階的に醸成する取り組みです。
具体的には、英国・シェフィールド大学、インド・ビルラ技術科学大学ピラニ校、インド経営大学院バンガロール校及びオーストラリア・ニューサウスウェールズ大学との4大学共同で、短期研修、ワークショップ、交換留学及びインターンシップ等の留学プログラムを、オンラインとオフラインで組み合わせ、学びと実践を繰り返す(アジャイル型教育)形での人材育成を目的としています。この4か国5大学の学部・大学院生がグローバルな課題であるカーボンニュートラル、SDGs、防災・減災をそれぞれに地域文化社会特性を持って主体的にアジャイル型学習を進めます。
特徴
- COIL型協働学習、学生提案型ワークショップ、セメスター留学、インターンシップの4つのアジャイル型教育プログラムを基礎から応用へと連結、段階的にアントレプレナーシップを醸成するステップアップ型教育
- 本学が全学を挙げて取り組むカーボンニュートラルやSDGs、防災・減災の世界的課題を題材に、日本とインドでそれぞれ日本語、英語のワークショップを実施する異文化アジリティを高める学生提案型国際協働学習
- コロナ禍でのオンライン経験を最大限活用しつつ、ポストコロナを見据え、すべてのアジャイル型教育プログラムでオンラインとオフラインのそれぞれのメリットを組み合わせたブレンディッドラーニングの採用
- 本学の産官学コンソーシアムやグローバルインターンシップ事業(G-Ecboプログラム)と連携校の持つインターンシップ事業を融合した国際標準のインターンシップを実践する産官学連携プラットフォーム
- 本学が先導する留学・教育効果測定ツールのBEVIテストなどによる留学効果測定や学習履歴・コンピテンシー評価のデジタル証明書システムの試験運用